並木通り三番街

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Serendipity Parade!!!宮城公演まとめ

こんばんわ。ちょっと遅くなりましたがシンデレラガールズ5thLIVE Serendipity Parade!!!の宮城公演について振り返ってみようかと思います。

序盤は旅行記が続くのでライブの感想だけとか読みたい方は下まで飛ばして下さい。

木曜夜、バスタ新宿から旅立ち。

23:50発のドリームさくらんぼ1号で一路山形へ。

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明朝、山形駅に着いて一駅隣の北山形駅左沢線の6両編成を撮影。

ディーゼルカーが最近好きな自分は押さえておきたいネタなのでした。

その後バスとか乗っていましたが、山形は住宅地が結構広がっているなあという印象でした(寒河江→山形のバスも沿線がほとんど住宅地が途切れていなかったので)f:id:NamikidoriSambangai:20170518112652j:plain

なんやかんやあって仙台に泊まりいよいよライブ当日。

初日は物販もあり早く行きましたが、まあ雨ですよね。

物販の時(ちょうど正午頃)の雨もまあまあ厳しかったのですが、ライブ終了後、疲れた中であの暴風雨、駐車場は舗装されてなく一面の水たまりでガンガン体力が持ってかれてこれは死ぬのではないかとさえ。

 

二日目、特に物販も無く知り合いの方と寄り道しながら。会場最寄りで唯一(?)まともな食事が出来るであろうイオンモール利府にて。

モール内にあるおもちゃ屋さんにはこのようなアイロンビーズの展示がありました。このような細やかな展示があるのは嬉しいですね。f:id:NamikidoriSambangai:20170518112722j:plain利府といえば鉄道好きな方であれば新幹線の車両基地を思い浮かべるかと思います。

利府にある新幹線総合車両センター内にある「新幹線PRコーナー」です。

基地内にあるので入場は基地の守衛さんに必要事項を書いた紙を渡し入場。ちょっとわかりにくい場所にあり、入りにくい印象ですが入場無料。展示内容は子供向けではありましたが、大人も楽しめる施設でした。

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ライブ終演後。仙台駅へのシャトルバスですがブレブレ。このようなイベントに柔軟に対応できるのはバスの強みでありますよね。f:id:NamikidoriSambangai:20170518112831j:plain

 

翌日、朝一の高速バスで盛岡を経由し久慈へ。ここにたどり着くまでにはちょっとしたトラブルがありましたが、それについては冬コミあたりで出る合同誌に。久慈では元京王バスの車両が活躍していました。f:id:NamikidoriSambangai:20170518112848j:plain

最終日は八戸でひたすらバスに乗っていました。南部バス(現在は岩手県北バス南部支社)にいる元京急バスのこの車両。車体の傷み具合からかなりの年数がんばっているのが想像できますが、じきに引退しそうではあります。ほぼこのバスのためだけに八戸に来たようなものですが来てよかった。f:id:NamikidoriSambangai:20170518112926j:plain八戸営業所にて構内立ち入り許可を貰い撮影。f:id:NamikidoriSambangai:20170518112909j:plainそして市内でバスを乗り回したあと新幹線で帰宅。東京駅で乗り換えてる時に職場の知り合いに見られていたらしいです。

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とまあライブに絡めて旅行をするいつものスタイルではありましたが、ここからは5thLIVE Serendipity Parade!!!宮城公演について。

今回のライブについて良かったことをまず

・全国ツアーを華々しくスタート出来た

全てはここにつきるのかと思います。シンデレラガールズとして初めての全国ツアーでしたが、公演に大きなトラブルも無く大盛況で終われたことは、次の石川公演以降に大きな期待が持てるなと思いました。当初はアクセスの悪さ、そして身分確認等が敬遠されチケットが余った結果当日券が発売されたりと不安視する意見もありました。自分も当初は大丈夫なのかと思いましたが、実際開演したらほとんどの席が埋まっており一安心でした。

 

・様々な「始めて」の公演

 

難波笑美役の伊達朱里沙さんのツイートです。以前からシンデレラガールズの一員になりたいと思い、そして実際に叶えたこと。そして今回の宮城公演で初めてステージに立てて感極まっていました。憧れのステージに立ちたいと願い実際に叶えた、リアルシンデレラガールズですね。

 早坂美玲役の朝井彩加さんのツイート。つい二か月前に美玲役として決定し、そこから怒涛の日々だったとステージで語っていました。

 

 姫川友紀役の杜野まこさんのツイート。宮城出身として初めての凱旋公演でしたが、ステージで「自分はバレーボールをやっていてこの会場(セキスイハイムスーパーアリーナ)によく来ていた。しかしステージの上に上がれることは叶わず悔しい思いをした。それでも今日、形は変わったけどこのステージに立てて嬉しい」と涙ながら申されていました。無事に故郷に錦を飾ることが出来たこと、普段はパッションの権化として活躍されているまっこさんが涙していたこともこちらとしても涙腺崩壊です。

 

そして今回の宮城公演でのまとめ役である松嵜麗さんの活躍。

諸星きらり役として、そしてみんなのまとめ役としてステージ全体をとにかく意識して色々な人への配慮(例、初ステージで緊張している後輩に緊張をほぐすために声をかける、今回ソロ曲が無かった人などにも曲中のセリフを考えるように見せ場を用意する、それが思いつかなかったら一緒に考えるなど)をしてくれていました。

他の公演(でもそうでしたが、麗ちゃまはステージに上がる人からしてのプロデュースがとても上手いなあって思いました。それで今回無事に成功させて最後の挨拶では涙ながらにプレッシャーで不安だったことも言っていましたが、本当にすごい人だなあって思いました。リーダーというより「座長」という肩書きが似合っていました。

 

・えりぴょんかわいい

ユッコも副担当なのでえりぴょん(鈴木絵理さん)がステージで動き回る姿を見て、「ユッコがいる…!」となっていました。

 

・ちっすーのパワフルさ

千菅春香さんのボイスですよね。One lifeしかり純情MIdnight伝説だったりとにかくあの声には圧倒されました。

 

・のっぐの株急上昇

のぐちゆりさんの株が急上昇したのは参加されたPにおいてはわかっていただけるかと思います。のぐちさんも初参加ながら雫ちゃんのボイスで歌いきり、のんびりだけどパワフルで頑張ってる姿を見ると、雫ちゃんがステージにいる…!となりました。

 

・全体的に盛り上がる曲が多かった

全体曲だとオレサファだったり純情Midnight伝説、サマカニ!、あんきら狂騒曲、個人曲でもユッキやユッコ、きらりなど割とPa成分多めでした。他の公演ではCoやCuの曲が多かったりするのかしら。

 

・本人確認がしっかり出来ていた

今回からチケットに名前が記入され転売対策を強化してくれました。身分証明出来るものとチケットを係の人が確認していました。これについては入場に時間かかるとか否定的な意見もありましたが、実際にはほとんどの人がちゃんと入場し、ほぼ定刻に公演を始められた以上次回以降はこの意見は一蹴できそうですね。

テンバイヤーざまあ。

 

続いて残念だったこともいくつか。

・G.I.Pの対応の悪さ

これはもう…って感じでした。シャトルバスや駐車場についての発表の遅さ、過去のイベントの貼り紙を再利用したせいで間違ったレギュレーションの告知、同じく誤った本人確認などなど流石に褒められるものではありませんでした。検索すると以前からこのプロモーターはあまり評判はよろしくないみたいでまあそうなんだなあって。

 

・アクセスの悪さ

山の中でしたからねえ。さすがにアイマス側でこれはどうしようもないですが、やはり往復するだけでも体力が持ってかれていきます。逆に徹夜で物販並ぶ人がいなかったのは良いものなのですが。

 

・天候

土日ともに宮城県は雨模様。特に土曜日は暴風雨で厳しかった。有志が設置したフラワースタンドも壊れてしまったり、仙台空港が着陸できず引き返したりダイハードした結果、現地参加を諦めざるを得ないPがいたりと散々でした。「仙台空港着陸ガチャ」なる言葉が出来てしまったほどですがこれもやはり不可抗力…。初日終演後が一番ひどかったですね。傘は役立たず人は多いから進みが遅い、駐車場も舗装されておらず一面が水たまりでぐしょぐしょ。迷ったときは生命の危機すら感じました。

 

全体の感想としては、今後語り継がれるであろうライブに参加できたのはある意味良かったのではないかなと。ライブ自体は大成功でしたが、外部要因がなんとも言えずでこういうのもあるんだなっていう勉強でもあります。

 

最後に宮城公演二日目に発表された第6回シンデレラガール総選挙について。

我が担当である並木芽衣子さんは残念ながら今回も圏外でありました。自分の担当アイドルを輝いたあのステージに立たせてあげたいというのは宮城公園のステージを見て感じたことです。なかなか悔しいことです。

しかしながら声がついていないアイドルが5人も声の実装が決定したこと、そして以前から「無冠の女王」と称されていた高垣楓さんが悲願のシンデレラガールになったことはとても喜ばしいことだと思いました。

第6回シンデレラガール総選挙は終わりましたが、すでに第7回への準備は始まっています。今回大躍進を遂げた関ちゃんPたちの行動(普段から担当アイドルについての活動をする、無課金勢を引きこむなど)を参考にする声はあちこちで上がっています。しかし一番大切な自分たちが一番楽しむということを継続する、これがなにより大切なことなのではないかと。この姿勢は芽衣子さんのアイドル活動においても同じことですし、結果に落ち込むばかりじゃなくまたアイドルと共に進んでいくのがPの姿なのではないかと思います。

 

以上宮城公演の振り返りでした。自分は次の現地は福岡初日は決定していますが他の公演もぜひLVで見たいなあと。